HAIZ 山口由次 Japan Tokyo

千年のやきものの歴史を持つ町、愛知県・瀬戸市。

瀬戸の窯元の家に生まれた山口由次さん。幼い頃から、身近にある粘土に触れ、自然と土に触れながら育ちました。そして現在も瀬戸市を拠点に、一つひとつ丁寧にうつわを制作されています。昔ながらの技術と、現代の暮らしに合うデザイン、その両方を大切にされている作り手です。

山口さんの作品は、金彩やラスター彩を筆でひと粒ずつ重ねていく、繊細な手仕事。星空を思わせる「星くず」や、釉薬のヴェールをまとったような「Veil」。どのシリーズにも、手仕事だからこそ生まれる表情があり、光の当たり方や見る角度によって、また違った美しさを感じさせてくれます。

見た目の美しさではなく、手に自然となじむ使いやすさも山口さんのうつわの魅力。お茶の時間や晩酌、毎日の食卓。使うたびに違った表情が見えて、気づけば手に取ってしまう。そんな、暮らしの中で長く楽しみたいうつわです。

めし碗グランプリ展優秀賞、浜名湖クラフト大賞など、数々の受賞歴を持つ山口さん。伊勢丹や阪急百貨店などの展示をはじめ、全国の百貨店やギャラリーでも作品を発表されています。

虹のVeil

窯の中で釉薬が流れ、虹のようなグラデーションが特徴のシリーズ。光の当たり方や見る角度によって、色の見え方が少しずつ変わり、手に取るたびに違う景色に出会える器です。釉薬の自然なたれ偶然の美しさも、山口さんのうつわの魅力。いつもの食卓を明るくしてくれる華やかな器です。

色のVeil

やさしい単色の釉薬が、器全体をベールのように包み込むシリーズ。とろりと流れる釉薬の濃淡が、静かな表情を生み出します。

光の当たり方や見る角度によって、色の深みや釉薬の流れが少しずつ変わって見えるのも魅力。
毎日の食卓に馴染みながら、料理をやさしく引き立ててくれる器です。

星くず

星々のきらめきを器に閉じ込めた「星くず」シリーズ。
焼き上げた器に、金彩やラスター彩をひと粒ずつ筆で重ね、繊細な光の粒を描いています。マットな質感の縁と、手のひらにきらめく小さな星くず。

眺めるたびに違った美しさを感じさせてくれる器です。いつものひとときを、少し特別な時間に変えてくれる器です。

気取らず、でもどこか特別

山口さんのうつわには、日々の食卓になじむ使いやすさと、手に取るたびに見惚れてしまうような美しさがあります。

手描きで施された細やかな模様や、釉薬が生み出す自然な表情は、ひとつひとつ異なる表情があって、手仕事ならではのあたたかさを感じさせてくれます。

気取らず、でもどこか特別。

そんな器があるだけで、何気ない日常が少し豊かに感じられる気がします。そんな山口さんのうつわをHAIZで見つけてもらえたらうれしいです。

略歴
1983 瀬戸市に生まれる。
2004 愛知県立瀬戸窯業高校専攻科 終了
2006 陶芸教室 [遊陶里] 開校
2009 瀬戸市美術展 - 奨励賞
2010 東海伝統工芸展 - 入選
2011 めし碗グランプリ - 優秀賞、瀬戸市美術展 - 優秀賞、日本クラフト展 - 入選
2012 ビアマグランカイ - 優秀賞、伊丹国際クラフト展 - 入選
2013 浜名湖クラフト大賞 - クラフト大賞

活動歴
ISETAN茶会 (新宿伊勢丹)
現代茶の湯スタイル展−縁−feat『利休にたずねよ』
モダン茶の湯ミタテ時間 (恵比寿三越)
Stylish ceramics from milanosalone展
その他イケヤン展、全国百貨店、ギャラリーにて活動